市場規模は4,654億円!アフィリエイト広告の不正注文の対策方法

新型コロナウィルス(COVID-19)で緊急事態宣言発令移行の買い物は変化して、実店舗販売からEC販売に切り替える人が多く、EC販売の需要が伸びています。そのため、アフィリエイト広告による注文も増えていくはずです。しかし、アフィリエイト広告による不正注文が問題視されているため、ECサイト運営者は適切な対策をしましょう。

この記事では、問題視されているアフィリエイト広告による不正注文の対策方法についてご紹介します。

アフィリエイト広告とは

まずは、アフィリエイト広告の基本概要について解説します。

アフィリエイト広告の仕組み

媒体主(以下、アフィリエイター)がブログやサイト内で広告主の商材に関する広告を貼り、ブログやサイトの閲覧者が商品を購入するように促します。アフィリエイターと広告主を仲介する役割としてASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が存在します。

商材が売れた場合に、広告主はASPに販売手数料を支払い、ASPはアフィリエイターに販売手数料を支払うという流れがアフィリエイト広告の仕組みです。

アフィリエイト広告の市場規模

矢野経済研究所の調査結果「国内のアフィリエイト市場調査」によると、アフィリエイト市場規模は、2023年度には4,654億円にまで拡大すると予測されています。2018年度の市場規模が2,881億円のため、5年間で160%も伸びているのです。

アフィリエイト広告の販売商材は、化粧品や健康食品などの定期購入(サブスクリプションモデル)が増加しており、報酬単価の高い商材販売が増えています。

2012年には「日本アフィリエイト協議会」が誕生

アフィリエイターは、自分のブログやサイトで商材の広告を貼りつけて、商材販売数に応じて手数料がもらえる仕組みだと説明しました。そのため、製品を使用していないのに体験レビューを掲載したり、根拠のないランキングの運営や誇大広告など、不当景品類及び不当表示防止法に該当する広告も少なくありません。

悪質なアフィリエイターは、自分で商品を購入するという手法を取ります。そのため、アフィリエイト広告販売による商品キャンセルが多くて不正注文の被害に遭う広告主は多いです。このようなトラブルの解決や、アフィリエイト・ビジネスの健全な発展と普及を目的として、2012年には「日本アフィリエイト協議会」が誕生しました。

アフィリエイト広告による不正注文の手口

販売手数料目的に、自分で商品を購入する行為(自己アフィリエイト)は原則的に禁止とされていますが、巧妙な手口で行うアフィリエイターは多いです。実際に、どのような手口で自己アフィリエイトをしているのでしょうか?次に、アフィリエイト広告による不正注文の手口をご紹介します。

第三者の住所を利用した不正注文

アフィリエイターが販売手数料を目的として、第三者(架空人物)の住所・連絡先を登録して商品を注文するケースです。当然ながら、商品未着となるか面識ない第三者に商品が到着するため、広告主(EC事業者)へのクレームに繋がります。

代金引換商品を受け取らない

アフィリエイターが、代金引換で商品を注文して、アフィリエイト広告の販売手数料が支払われるまで、商品の受け取りを引き伸ばします。販売手数料が振り込まれたら、商品受取を拒否する悪質な不正注文を増えています。

定期購入品(初回割引)を解約する

サプリメントやコスメ関連商品の定期購入品では、初回購入品のみ割引されることが多いです。初回だけ購入して2回目以降はキャンセルするという媒体主も多いです。また、悪質な場合は自宅や職場の住所、氏名を変更して一世帯一回限りなどの割引を上手に活用します。

アフェリエイト広告による不正注文の対策方法

次に、アフィリエイト広告による不正注文の対策方法について解説します。

対策(1):データを照らし合わせて確認する

広告主(EC事業者)は、ASPから提供される管理画面データと自社のECサイトの売上データを照らし合わせることで、返品やキャンセルで売上が計上されていない注文に対して、販売手数料が支払われていないかを確認すれば、不正注文を発見することができます。

対策(2):アクセス解析をする

不正注文と関係ないと思われがちですが、インプレッション数・クリック数・クリック率・制約数・成約率を曜日や時間別に管理するのも不正注文を発見するのに有効的な方法です。

このようなアクセス解析をすることで、自社商品の広告を運営するアフィリエイターの動きのパターンが分かるようになります。そして、おかしなことに気付くことができるようになるのです。

対策(3):報酬確定までの期間を延長する

アフィリエイターは、販売手数料が確定して支払われるまで、商品を受け取らないという悪質な不正注文の手口を使ってきます。このような手口は、販売手数料の報酬確定期間を延長することで、ある程度は撃退することができます。

アフェリエイト広告の不正注文対策に備えるなら「at score」

atscoreは、アフィリエイト広告販売の注文データを、通常の注文か不正注文かを自動判定するサービスです。判定結果は安全レベルに応じて分類されて判定理由もお伝えするため、広告主(EC事業者)も安心してECサイトが運営できます。

不正注文データは目視審査である程度は見抜けますが、目視で行うとEC事業者側に大きな負担となります。atscoreは、不正注文を見つけ出してEC事業者側の運営をサポートするクラウドサービスです。ぜひ、不正注文を懸念している方は導入を検討してみてください。

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