国内の成功事例から学ぶD2Cビジネス!成功させるポイントとは?

D2C(Direct to Consumer)は、消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのことをいいます。仲介業者を挟まずに、自社で企画・製造・販売するビジネスモデルのことをいい、消費者の声が聞けるなど自社完結型のメリットが得られます。

しかし、どのようにD2Cビジネスを展開すれば良いか分からないという企業も多いです。そこで、今回は成功事例を踏まえたD2Cビジネスのポイントをご紹介します。

D2Cビジネスモデルの成功事例

まずは、実際にD2Cで成功している企業の事例をご紹介します。

SAKE100:信頼できる情報提供でファンを獲得

(出典元:SAKE100公式ホームページ)

強いブランド力で日本酒界の市場を切り開いているのが、株式会社Clearが展開するSAKE100です。食品業界のD2Cの先駆者として多くの方に知られています。2014年に、日本酒特化のWebメディア「SAKETIMES」を立ち上げ、2018年に日本酒ブランド「SAKE100」の商品販売を開始しました。

日本酒に関する情報が流通していない中で、オウンドメディアで日本酒の情報を流通させることに成功し、取材を通して得た幅広い知見は多くの人を魅了し、月間100万PV以上の獲得に成功しています。アクセス数が多いオウンドメディア内で、酒蔵と共同開発したSAKE100をインターネットで販売し、順調に売上を伸ばしているD2C成功事例です。

BASE FOOD:共感マーケティングで成功

(出典元:BASEFOOD公式ホームページ)

「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションに、1食で必要な栄養素が取れるパンや麺の販売をしているベースフード株式会社では、お客様との直接的なつながりを重視した事業展開を行っています。

「かんたん、おいしい、からだにいい」のコンセプトに近づけるために、お客様の声を直接聞く必要があり、SNSを積極的に活用しています。また、商品を購入してくださった方に商品を紹介してもらうUCGにも注力しており、SNS拡散に注力している企業です。SNSを活用した共感マーケティングによって、約1.24倍のお問い合わせの獲得に成功しました。

煎茶堂東京:ブランド体験で大成功

(出典元:煎茶堂東京公式ホームページ)

カジュアルで新しい日本茶の文化を創り出しているのが、煎茶堂東京です。嗜好品飲料の珈琲や紅茶は、産地や加工の違いが知られていますが、煎茶には産地や加工の違いが知られていないという事実に着目して、それぞれのお茶の違いを楽しめるサブスクリプションサービスを展開しています。

月替わりにお茶が届けられ、お茶を飲みながら生産者のインタビューが見られるなど、お茶を楽しむ独自の世界観のブランド体験で成功を収めています。

COHINA:消費者の潜在的需要にリーチ

(出典元:COHINA公式ホームページ)

CHOINAは、低身長で洋服選びに悩む女性にピッタリのサイズの洋服を届けたいというキッカケで起ち上がったアパレルブランドです。さまざまな競合店舗がある中で、多くの人に認知してもらうために、創業当時からインスタライブを定期的に行っていました。

インスタライブの魅力は、顧客参加型であることです。低身長でコーディネートに悩んでいる消費者とインスタライブでつながり、低身長のコーデの悩みに親身に応える姿勢で、一定のファンの獲得に成功しています。

RiLi:消費者の声を商品化して大人気

(出典元:RiLI公式ホームページ)

RiLiは、10代や20代の女性から熱狂的な支持を集めるアパレルブランドです。絶大な人気を誇るRiLiは、メディア運営後にアパレルブランドを展開しているのです。

オウンドメディア運営をしていると、ユーザーとコミュニケーションする機会が増えて「このような洋服を探しているけど見つからない」という消費者の悩みを聞く機会が増えて商品化を開始、これがRiLi誕生のキッカケです。このように、オウンドメディアを通したユーザーとのコミュニケーションから商品開発し、ヒット商品を出すビジネスモデルは増えています。

17kg:科学的根拠を基に商品化して成功

(出典元:17kg公式インスタグラム)

17kgは、インスタグラムを活用したビジネスモデルに注目して研究をしてきました。SNSを活用した販促が気軽に行えるようになり、商品販売しやすくなったことがD2Cの始まりとも述べています。広告宣伝費を削減できた分を販売価格に還元して、プチプライスを実現。

低価格だけどカワイイ洋服だと10代の女子から注目を集め、インスタグラムのフォロワー数は57.3万人と驚異的な数字を誇っています。

成功事例から学ぶD2Cのポイント

これまで、D2Cの成功事例をご紹介してきましたが、ポイントをおさらいしておきましょう。

独自の価値観・世界観を持つ

D2Cの成功事例の共通点は、独自の価値観・世界観を持っていることです。これまでになかった価値観の提案を明確にしている企業は、オウンドメディアやSNS上で一定数のファンの獲得に成功しています。

新たな価値観やライフスタイルの提案は、広告会社などの中間業者を挟んでは上手くいきません。自社内でメディアを運営するからこそ、顧客に価値観や世界観を伝えることができるのです。

オウンドメディアのコンテンツを充実させる

D2Cで成功しているアパレル会社に多いですが、オウンドメディアの起ち上げから始めている会社が多いです。オウンドメディアを運営していき、ユーザーの悩み・要望を聞いて、それを商品化することでヒット商品を生み出しています。

そのため、D2Cで成功するためには、充実したコンテンツを用意して、ユーザーを一定数獲得する必要があるのです。

SNSを活用する

SNSは消費者と直接つながることができるツールです。「いいね」「コメント」などの機能で、消費者が求めている商品について深く知ることができます。

また、SNSの情報は拡散されやすく、広告料も安く済むということもメリットです。近頃は、インスタライブなどの消費者参加型ライブ配信で商品販売する企業も増えてきました。

まとめ

D2Cビジネスでは、消費者とダイレクトにつながることができます。オウンドメディアやSNS上で消費者からいいねを送ってもらったり、コメントの送受信をしたりすることで、どのような商品開発をすれば良いかのヒントが得られます。

自社で、企画・製造・販売を行うことで、消費者が求めている商品開発を行うことができるのです。また、自社の独自の世界観を消費者に伝えられるのもD2Cならではの魅力となっています。ぜひ、成功事例を参考にして、D2Cに取り組んでみてください。

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