【ECサイトに導入したい!】後払い決済サービスおすすめ7選を徹底比較|手数料・導入メリットなども解説

ECサイトに導入したい!後払い決済サービスおすすめ7選

これまでECサイトでのオンライン決済の主流は、クレジットカード等の前払い決済がほとんどでしたが、現在では後払い決済も多く導入されています。後払い決済とは、購入者(顧客)の手元に商品が届いてから代金をコンビニ等で支払う方法です。近年増えている通販詐欺の被害に遭いにくいという安心感から利用者が増えています。一方、事業者にとっては代金未回収リスクが発生するので、どうカバーするかが課題となります。

そこで、代金未回収リスクを回避するために決済代行サービスを導入することをおすすめします。決済サービス会社が入金状況の管理、未入金の顧客への督促、さらには法的措置などの膨大な作業を代行してくれるため、事務コスト等を大幅に軽減することが可能です。ここでは、安心して導入できる後払い決済サービスのおすすめ7選をご紹介します。

サービス名決済手数料支払方法セキュリティ
NP後払い2.9%~5.0%コンビニ決済、銀行、郵便局ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得
後払いドットコム2.8%~4.8%コンビニ決済、郵便振替、銀行振込SSLによる暗号化、Pマーク(プライバシーマーク)取得、国際セキュリティ企画「PCI DSS」に準拠
GMO後払い2.7%~4.7%コンビニ払い・銀行振込・郵便局SSLによる暗号化、不正防止サービス「Sift」「ReD Shield」「3Dセキュア」の導入、トークン決済
スコア後払い2.7%~4.7%コンビニ決済、郵便局日本産業規格(JIS 15001 2017)に準拠
ATOdENE(アトディーネ)2.7%~4.7%コンビニ決済、銀行、ゆうちょATM、LINE PaySSLによる暗号化、
クロネコ代金後払い2.9%~5.0%コンビニ決済、郵便局、auかんたん決済クレジットカードを使わないのでなし
Atone(アトネ)プレミアム1.9%+¥30 スタンダード2.9%+¥30コンビニ決済、口座振替SMSによる本人認証

NP後払い

引用元:https://www.netprotections.com/

ネットプロテクションズが運用するサービス「NP後払い」は、未回収リスク100%保証や購入者の支払い状況に関わらず着荷の確認次第、代金を立て替え払いするサービスを提供しています。大手企業を中心に導入実績も多く、業界シェアナンバーワンという点も安心です。運用面においても使いやすいオプションメニューをそろえています。

サービス名NP後払い
導入初期費用0円(税込)
月額費用0~48,000円(税込)
決済手数料2.9%~5.0%
支払方法コンビニ決済、銀行、郵便局
請求書発行・郵便料金190円/1通
個人事業主の加入可否
セキュリティISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得
公式サイトhttps://www.netprotections.com/

後払いドットコム

引用元:https://www.ato-barai.com/

東証一部上場企業のスクロールグループ・株式会社キャッチボールが提供しているサービスです。カスタマーセンターが充実しており、キャンセル時の費用負担はゼロとなっています。導入や運用が手軽であることから、利用継続率が高いのが特徴です。未払い金100%保証、請求業務代行などの基本サービスをカバーしており、オプションサービスも整っています

サービス名後払い.com
導入初期費用0円(税込)
月額費用0~48,600円(税込)
決済手数料2.8%~4.8%
支払方法コンビニ決済、郵便振替、銀行振込
請求書発行・郵便料金169円/1通
個人事業主の加入可否
セキュリティSSLによる暗号化、Pマーク(プライバシーマーク)取得、国際セキュリティ企画「PCI DSS」に準拠
公式サイトhttps://www.ato-barai.com/

GMO後払い

引用元:https://www.gmo-ps.com/service/

さまざまなネット関連サービスを展開するGMOの関連会社のひとつである、GMOペイメントサービスが提供するサービスです。購入者の支払い状況に関わらず立て替えを行い、請求書発行から入金管理まで全て代行します。購入者の支払い方法が複数そろっているのは使いやすく魅力的です。利用するカートシステムや受注管理システムとの連携により、リアルタイム与信を行っており、購入者の購買意欲を損なわずに決済できます。

サービス名GMO後払い
導入初期費用0円(税込)
月額費用0~49,500円(税込)
決済手数料2.7%~4.7%
支払方法コンビニ払い、銀行振込、郵便局
請求書発行・郵便料金150~180円/1通
個人事業主の加入可否               可
セキュリティSSLによる暗号化、不正防止サービス「Sift」「ReD Shield」「3Dセキュア」の導入、トークン決済
公式サイトhttps://www.gmo-ps.com/

スコア後払い

引用元:https://www.scoring.jp/

株式会社ニッセンが提供する後払いサービスです。業界最安の決済手数料と、通販事業で培った利用者サポートノウハウによって加盟店、購入者双方の問い合わせ対応も充実しているのが特徴です。購入者に対する請求書内に商品広告を無料で掲載してくれるサービスもあります。他の商品とのクロスセルにも活用できるのは嬉しいポイントです。

サービス名スコア後払い
導入初期費用0円(税込)
月額費用1,375~51,645円(税込)
決済手数料2.7%~4.7%
支払方法コンビニ決済、郵便局
請求書発行・郵便料金153~183円/1通
個人事業主の加入可否
セキュリティ日本産業規格(JIS 15001 2017)に準拠
公式サイトhttps://www.scoring.jp/

ATOdENE(アトディーネ)

引用元:https://www.atodene.jp/

JACCSグループが運営する後払い決済サービスで、決済上限は50,000円(税別)となっています。導入後のサポートが手厚いのがセールスポイントのひとつです。LINE Payでの支払いも可能となっています。未回収リスクがなく、支払い方法の自由度や導入しやすさ、コスト面を考慮すると、ぜひ検討したいサービスです。ただし、立て替え払いの振込手数料は加盟店側の負担となります。

サービス名ATdENE(アトディーネ)
導入初期費用0円(税込)
月額費用0~49,500円(税込)
決済手数料2.7%~4.7%
支払方法コンビニ決済、銀行、ゆうちょATM、LINE Pay
請求書発行・郵便料金165~209円/1通
個人事業主の加入可否              可
セキュリティSSLによる暗号化
公式サイトhttps://www.atodene.jp/

クロネコ代金後払い

引用元:https://www.yamato-credit-finance.co.jp/service/deferred.html

クロネコヤマトで有名なヤマトグループのヤマトクレジットファイナンス株式会社が提供する後払い決済代行サービスです。携帯キャリアのauかんたん決済も利用できるようになりました。ヤマトフィナンシャルとの宅急便コレクト契約が必要となり、商品の配送は宅急便やネコポスを利用することになるのが特徴的です。また、限度額が50,000円(税別)に設定されている点に注意しましょう。

サービス名クロネコ後払いサービス
導入初期費用0円(税込)
月額費用0~52,800円(税込)
決済手数料2.9%~5.0%
支払方法コンビニ決済、郵便局、auかんたん決済
請求書発行・郵便料金160~190円/1通
個人事業主の加入可否
セキュリティクレジットカードを使わないのでなし
公式サイトhttps://www.yamato-credit-finance.co.jp/service/deferred.html

atone(アトネ)

引用元:https://atone.be/

利用者にとって魅力的なのが、後払い決済方式では珍しく買い物金額の0.5%のポイントが還元され、1ポイント1円として使える点です。独自の後払い会員が300万人を超えている点がその魅力を表しています。Atoneと連携しているカートや受注管理システムを利用すれば、管理画面の操作も容易なので、ぜひチェックしておきましょう。

サービス名atone(アトネ)
導入初期費用0円(税込)
月額費用52,800円(税込)
決済手数料プレミアム1.9%+30円、スタンダード2.9%+30円
支払方法コンビニ決済、口座振替
請求書発行・郵便料金0円/1通
個人事業主の加入可否
セキュリティSMSによる本人認証
公式サイトhttps://atone.be/

大手ECモール系の決済サービスはユーザーの負荷軽減に有効的

ECサイトは今後も成長を見込める市場ですが、大手ECモールの影響力が大きく、利用者も圧倒的に多いので、大手ECモールが提供する決済サービスを活用することも有力な選択肢と言えるでしょう。ユーザーにとっては、すでに登録してあるアカウントを使用できるので、購入のハードルが下がります。ここでは、ECモール系の代表的な3つの決済サービスをご紹介するので、検討に役立ててください。

サービス名決済手数料対応決済サービスセキュリティ
楽天ペイ3.24%~総数:21 内訳:楽天カード、VISA、Master、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER、楽天Edy、交通系電子マネー、nanaco、Waon、QUICKPay、iDグローバルセキュリティ基準PCI DSS Ver3.2 に準拠
Amazon Pay4.0%~総数:6以上 内訳:VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubデビットカード、プリペイドカード暗号化通信の技術を導入。最新のTLSの規格へ対応
Yahoo!ウォレット3.6%  総数:7 内訳:Yahoo!JAPANカード、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、口座引き落とし「PCI DSS」をクリア

携帯キャリア系の決済サービスはクレカを持たない若者層に強い

ネット上での決済は、セキュリティの観点等からもクレジットカード以外の決済方法が有力な選択肢となってきています。特に、クレジットカードを持たない若者などは、携帯電話の料金と一緒に支払うことができるキャリア決済を選ぶケースも多いです。ここでは、代表的なキャリア決済方法として、以下の3つのサービスをご紹介します。また、3キャリアまとめて導入する場合、決済代行サービスに支払う手数料はかかりますが、手続きを簡素化することが可能です。

サービス名決済手数料対応決済サービスセキュリティ
d払い・ドコモ払い3.24%電話料金決済登録クレジットカード、口座引き落としアプリ連携時のロック、クレジットカード登録時の本人認証(3Dセキュア)
auかんたん決済3.25%電話料金決済登録クレジットカード、口座引き落としアプリ連携時のロック、クレジットカード登録時の本人認証(3Dセキュア)
ソフトバンクまとめて支払い 電話料金決済登録クレジットカード、口座引き落としアプリ連携時のロック、クレジットカード登録時の本人認証(3Dセキュア)

今、ECサイトに後払い決済がおすすめな理由

ネットショッピング

ECサイトにおいては決済手段が非常に重要ですが、中でも商品が到着してから支払う「後払い決済」への需要が近年高まっており、クレジットカード支払いに次ぐ位置を占めています。ここでは、後払い決済のメリットについて、事業者とユーザー(購入者)双方の立場から整理してみましょう。

<後払い決済が事業者にもたらすメリット>

  • 顧客のセキュリティへの不安解消:クレジットカード情報を入力したくない顧客に対応
  • 顧客層の拡大:クレジットカードを持たない若年層も顧客になる
  • 未回収リスクなし:決済サービスを利用すれば、手数料はかかるが安心
  • 商品在庫の負担軽減:注文があれば即発送が可能
  • 顧客への安心感を与えられる:ネット詐欺等への不安を解消できる

<後払い決済がユーザーにもたらすメリット>

  • 商品を手にしてから支払いができる:支払っても商品が着かない不安が解消できる
  • 手軽に支払える:コンビニや銀行等、自分の都合に合わせて支払える
  • 使いすぎ防止:到着した商品の支払いなので対価を支払う実感が使いすぎ防止につながる
  • クレジットカード情報の入力不要:ネット上のカード情報入力が不要なので安心
  • 代金引換のような在宅が不要:宅配BOXなどで受け取りが可能

まとめ

今後ますます成長するEC市場において、成否のカギを握るのは決済手段であると言っても過言ではありません。顧客であるサイトユーザーにとっては希望する決済手段がなければ、そのほとんどが決済せずに離脱してしまうのが現実です。特に最近では後払い決済のニーズも高まっています。ぜひ本記事を自社ECサイトの特性に合った決済サービスの導入検討の参考にしてください。