アフィリエイト広告を利用する前に抑えたい!不正行為と法律違反

アフィリエイト広告で違反周知を行い、法律違反に触れたと指摘を受ける事例を多く見かけます。某ネット通販会社では、ダイエットサプリを「14日間の使用で体重マイナス12.8キロ以上をお約束」と根拠がない表示をしてしまい、景品表示法違反で課徴金納付が命じられています。

このような行為は、企業の信用度にも影響するため注意してください。近頃は、広告主側がアフィリエイターに表現を例示するケースも増えてきており、消費者庁で注意喚起が呼びかけられているため、アフィリエイト広告の法律違反について正しい知識を身に付けておきましょう。

アフィリエイトの法律違反(1):会員登録

アフィリエイターは報酬を得るために、会員登録者を集める必要があります。しかし、不正手口を利用して報酬を得ようとするアフィリエイターも存在するため、注意しなければいけません。実際に、どのような手口が利用されるのでしょうか?ここでは、アフィリエイト広告で会員登録者を集める際の法律違反行為をご紹介します。

虚偽情報登録の禁止

アフィリエイト報酬を得るために、会員登録時に虚偽情報を登録する行為は、電磁的記録不正作出に該当します。会員登録時に、偽名を利用する行為は法律違反に該当します。

利用者年齢の制限

ECサイト利用に年齢制限はありませんが、20歳未満の人がECサイトを利用した場合は、大人と同等の判断が行えないという理由で注文キャンセルすることができるのです。そのため、注文キャンセルをしてアフィリエイト報酬だけを得ようとする人もいますが、このような行為は詐欺罪が成立します。

複数登録の禁止

アフィリエイトの報酬が欲しいために、複数の会員登録をする人もいます。しかし、会員登録は1人1回までです。偽名などを使用して複数登録する行為は禁じられています。

アフィリエイトの法律違反(2):サイト制作

アフィリエイト広告を始めるには、サイト制作をしなければいけません。しかし、サイト制作時にも違法行為に該当してしまう行為があるため注意が必要です。実際に、どのような行為が法律違反に該当するのでしょうか?ここでは、サイト制作に関する法律違反行為をご紹介します。

著作権違反

サイト制作をする際は、著作権違反に該当しないように制作しなければいけません。コンテンツを丸写ししたり、他人が撮影した写真を無断で使用したりする行為は著作権侵害に該当します。著作権を侵害した場合は、罰則対象となるため注意しなければいけません。

公序良俗違反

著作権侵害の他にも、公序良俗違反にも注意しなければいけません。アフィリエイトサイトで良くあるのが他社製品との比較で、根拠のない結果を示して、他社製品を貶す行為も公序良俗違反に該当します。このような行為は、競合製品の会社から、名誉棄損で訴えられる恐れもあるため注意しなければいけません。

誇大広告

アフィリエイトサイトで、良く起きるトラブルが誇大広告です。誇大広告も法律違反ですが、広告上の説明文と実際の商品が異なるという理由で注文キャンセルも相次ぎます。注文キャンセルが増えたり、クレームが増えたりする原因となるため、アフィリエイト広告の誇大広告には注意喚起を呼びかけましょう。

虚偽広告

自社商品やサービスを理解していないアフィリエイターは、虚偽表示をしてしまうこともあります。商品本来の使用方法とは異なる使用方法を紹介して、思わぬ事故が発生することもあるので注意しなければいけません。

アフィリエイ広告運用の法律違反(3):広告掲載

アフィリエイトは、適切な方法で運用していかなければ法律違反に該当してしまいます。どのような点に注意しなければいけないのでしょうか?ここでは、広告掲載の注意点について解説します。

クリック誘導の禁止

アフィリエイトサイト上で「クリックしてください」「募金活動に協力してください」などの言葉で誘導する行為は法律違反に該当します。間接的な表現も認められていないため、誘導する文言が使用されていないかを良く確認しましょう。

自己・偽装クリックの禁止

アフィリエイトサイトで集客ができないという理由で、自分自身で広告を連続クリックしたり、複数日に渡ってクリックしたりする行為も違反行為です。基本的に、リンクチェックに該当しないクリックは認められていません。

交換登録の禁止

アフィリエイトサイトの集客のために「こちらのサイトで商品購入をしてくれた方には、クオカードをプレゼントします」などのように、プレゼントを付与する行為も法律違反に該当するので注意してください。

スパムメールの禁止

アフィリエイターは、あたかも広告主から届いたメールにように見せかけてスパムメールを送ることもあります。このような行為は、受信者に誤解を招いてしまうため禁止行為とされています。基本的に、受信者が迷惑と感じる行為はしてはいけません。

アフィリエイトの法律違反(4):申込

アフィリエイトの注文キャンセルが相次ぐのは、申込時に法律違反行為がされていることも原因です。実際に、どのような行為があるのでしょうか?ここでは、商品申込時の違反行為についてご紹介します。

成りすましの禁止

実在する他人に成りすまして、申込する行為は禁止されています。あたかも、正しい申込であるかのように人を欺いて財物(アフィリエイト報酬)を得る行為は詐欺罪に該当するので注意しなければいけません。

虚偽申込の禁止

実在しない人(架空人物)を設定して、申込する行為も禁止されています。成りすましの禁止行為同様に詐欺罪に該当します。また、自分自身の情報を一部改変して申し込む方法も同様に禁止されているので注意しましょう。

代理申込の禁止

両親や友人などから承諾をもらって申込する行為も禁止されています。一括資料請求サイトなど、資料請求を代行するサイトも代理申込に該当するため禁止されています。

まとめ

今回は、アフィリエイト広告の不正行為や法律違反行為についてご紹介しました。近頃は、広告主側がアフィリエイターに表現を例示するケースも増えてきており、消費者庁で注意喚起が呼びかけられているため、アフィリエイト広告の法律違反について正しい知識を身に付けておきましょう。

また、不正手口を利用するアフィリエイターを利用すると注文キャンセルなど相次いだり、誇大広告や虚偽表示で商品やサービスに対するクレームが来てしまいます。そのため、アフィリエイト広告の利用は注意しなければいけません。また、不正検知システムも登場しました。このようなシステムを導入することで、不正注文を自動検知することができます。ぜひ、不正注文を抑制したい方は、不正検知システムの導入を検討してみてください。

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