EC事業をするなら絶対知っておこう!チャージバックの仕組み

ECサイト事業者は、チャージバックの仕組みについて理解を深めておきましょう。ECサイト運営をする上で、仕組みを把握しておかなければ、EC事業は失敗に終わってしまいます。健全な経営のためにも、しっかりとチャージバックに関する知識を身に付けておきましょう。

チャージバックとは?仕組みとメリット

ECサイト利用者側が「第三者によってカードが不正利用されてしまった…」という異議申し立てがあった場合に、それを理由に請求を取り消すことをいいます。

このような仕組みによって、ECサイト上でのカード決済を促進しているのです。ECサイト利用者は、安心してショッピングを楽しむことができます。

その一方で、ECサイト事業者は売上が取り消されて、発送した商品を取り返せないため損害を被ることになります。そのため、ECサイト事業者は、チャージバックの仕組みを把握しておく必要があるのです。

チャージ バックに期限はあるのか?

チャージバックに期限はあるのか?

チャージバックには期限があるため、注意をしてください。

【チャージバックの手続きの流れ】

  1. カード会員による異議申し立てが行われる
  2. 事業者に異議申し立ての通知が届く
  3. カード会社と事業者で審議をする
  4. 審議結果をカード会員に通知する

事業者宛てに異議申し立ての通知が届いたら、期日内に「受入」「反証」を審議していかなければいけません。基本的に、審議期間は120日と定められています。通知に記載されている期日を過ぎてしまうと、自動的に「受入」となってしまうため、注意してください。

泣き寝入り?チャージバックの酷い話

ECサイト上でのカード決済の不正利用は増加しています。一般社団法人日本クレジット協会の調査結果「クレジットカード不正利用被害の発生状況」によると、2020年1月~6月の半年間で被害額は約119.4億円にもなるのです。

異議申し立てをされたら、審議期間内に反証にするための証拠を提出しなければいけません。本人確認書類のコピーや署名データ、契約書などの資料を提出する必要があり、ECサイト運営の妨げになるでしょう。

また、不正利用の手口は巧妙化しており、反証のための資料が揃えられないという悩みも多いです。このような理由により、事業者側が泣き寝入りすることが多いです。

予防策!チャージバック保険とは?

チャージバックの異議申し立てがされて、売上が取り消しになれば、事業者は損失を受けます。このような損失を防止するために、チャージバック保険があります。保険に加入をしておけば、チャージバックが発生したときも、一定金額が保障されるのです。

毎月の保険料という形で、ECサイト運営費を標準化できたり、突発的な損失の被害を防止できたりするなどのメリットがあります。

保険を提供している会社は、「モール」「決済代行会社」「保険会社」です。提供会社によって、保険適用条件は異なるため、自社に見合った保険を選ぶようにしましょう。

まとめ

チャージバックが発生すると、売上が見込めずに、発送商品や配送料分の損失を受けることになります。そのため、EC事業者は対策を考えていかなければいけません。チャージバックによる損失の予防策として、チャージバック保険があります。しかし、保険料がかかって、満額を補償してもらえるわけではありません。

商品を発送する前に、不正注文であるかどうかを把握できれば、このようなトラブルを防止できます。近頃は、AI技術を活用した不正手口を検知するツールが登場しています。このようなツールを導入すれば、ECサイト運営の健全化が図れるでしょう。もし、不正検知ツールに興味がある方は「atscore」までご相談ください。

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