ECショップ運営者が押さえたい「アドフラウド」と「不正注文」の違い

ECショップ運営者は不正業者に注意する必要があります。不正業者に関して理解を深めて対策をしておかなければ大きな損失を被ります。そのため「アドフラウド」と「不正注文」の不正対策をしておきましょう。

この記事では、「アドフラウド」と「不正注文」の違いについて解説します。この記事を読めば、ECサイトの不正対策について理解が深まるはずです。ぜひ、お読みになってください。

アドフラウドとは

アドフラウドとは、無効なインプレッションやクリックにより、広告効果を水増しする不正行為を指します。集客目的でWeb広告を出稿しても、被害に遭遇すると広告効果が出にくくなるため注意してください。

広告配信サービスYahoo!JAPANは、アドフラウドの被害に遭った約5,900件の広告配信を停止したことを発表。これにより、アドフラウドの知名度が上がりました。

種類

アドフラウドにはさまざまな種類があり、例として3つのケースをご紹介します

・隠し広告

Web上に広告が表示されていないにも関わらず、システム上では表示されていると認識させる手口です。インプレッションのかさ増しを目的として使用されます。隠し広告の被害に巻き込まれてしまうと、無効なインプレッションが増えてしまいます。

・プログラムによる不正クリック

ボットのプログラムを使用して、広告クリックをする手口です。ユーザーのクリックではなく、ボットによるクリックが大量に発生するため、広告費用が無効なクリックにより消化されてしまいます。

・アプリインストールの水増し

不正業者は複数の端末を用意し、アプリのインストールやアンインストールを繰り替えし、水増しをさせている。この不正行為の被害に遭うと、ダウンロード費用を多く支払わなければいけなくなる。

対策

アドフラウド被害は、同じIPアドレスから何度もクリックされていないか検証することで検知できます。しかし、Web訪問者数が多い場合は1つ1つのクリックの検証作業は大変です。そのため、AI搭載型のアドフラウド対策ツールで不正クリックを検知していきます。

ツールは不正業者のクリックを検知してくれ、それに従ってブロックすることで、正規ユーザーからのクリックを集められます。

補足:アドフラウド対策ツール

広告配信でアドフラウドの被害に遭遇し、広告費を無駄に消化したくないと思った方もいるでしょう。このような場合は、アドフラウド対策ツールの導入を検討してみてください。アドフラウド対策ツールとして、以下のようなものがあります。

【アドフラウド対策ツール】Spider AF、X-log.ai、Integral Ad Scienceなど

(※当社ではアドフラウド対策ツールは提供していません)

不正注文とは

不正注文とは、ECサイト上で第三者の個人情報を使用して商品を購入する不正行為を指します。転売目的やいたずら目的で注文しており、料金を支払わずに商品だけを入手するような悪質な手口のため気をつけなければいけません。

種類

不正注文にはさまざまな種類があり、例として3つのケースをご紹介します。 

・なりすまし注文

フィッシング詐欺やスキミング詐欺により、クレジットカード情報を不正入手して、第三者になりすましクレジットカード決済で商品購入します。その後、クレジットカード保有者に見覚えのない請求が届き、不正注文だと発覚するケースが多いです。

クレジットカード保有者側は「チャージバック制度」が利用できるため、商品購入してないことを証明すれば、支払いを免れます。ECサイト運営者は商品を取り戻すことができず、購入代金も得られないと大きな損失を被ることになります。

・不正注文(代引き)

商品を購入すると同時に、フリマサイト等で同じ商品を架空出品する手口です。フリマサトで転売が成功したら商品を受け取りますが、売れなかった場合は商品の受取を拒否してきます。そのため、ECサイト運営者は配送料分の損失を被ることになります。

・不正注文(後払い)

後払い決済は便利ですが、申込時に名前と住所を登録すれば利用できるため、不正注文が起きやすくなっています。配送先の偽装や荷受代行の利用など、手口が巧妙になっているため気をつけなければいけません。

商品を発送したにも関わらず、請求相手の居場所が掴めず逃げられてしまうと、大きな損失を被らなければいけません。

対策

不正注文を検知しなければ、ECショップ運営側が損失を被らなければいけません。このようなトラブルを防止したい方は、不正注文検知ツール「at score」を導入してみてください。

At scoreを導入すれば、なりすまし注文や過去に不正注文が発覚した住所や電話番号を自動で検知して通知します。不正注文を検知して損失を減らしたいとお考えの人におすすめのツールです。

まとめ

今回は、ECショップ運営者が間違える「アドフラウド」と「不正注文」の違いを解説しました。簡単に説明をすると、アドフラウドは広告関連の不正行為で、不正注文は商品購入関連の不正行為です。

どちらの対策も講じなければ、ECショップ運営上で損失を被ることになります。そのため、どちらの対策もしておきましょう。この記事を読み、不正注文の対策をしたいと思った方は、ぜひ「at score」を体験してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です